技術者への提言4 <思考の習慣> 2015/12/17

■技術者への提言4 <思考の習慣>
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人は日常の様々な場面で様々な判断をしていますが、過去の経験に照らして無意識に判断していることが多いそうです。

つまり、脳はなるべく活動の負担減らすようにしているということです。
これは、ある意味、意識的に脳を活性化させなければ、退化してしまう恐れがあるということなのかもしれません。
例えば、退職した人が急に老けたり、不活発になるのもこうした脳のメカニズムによることと言えるかもしれません。

これを裏付ける例として、ピアノやギターなどの楽器を習い始めた人が練習しているときの脳は非常に活発に働いていますが、熟練した人が楽器を弾くときには、脳は、何も考えていないときのような最小限の働らきになっているそうです。

このことから、現場で仕事をしている人にも役立ちそうな幾つかの事柄を以下に列記しました。何らかの役に立てばよいですが。
 
@責任をとりたくないから人任せにしているというより、考えたくないから人任せにしている可能性が高い。


A問題が発生しないかぎり、人はあまり考えようとはしない。つまり、具体的な行動に結び付くような危機管理の具体的な指針を示さない限り、危機管理は失敗する。

(抽象的な指針を示しても、具体化には脳に負担が掛かるので、具体的な行動になりにくい)

Bなるべくこれまでと同じことをする方が楽なので、新しいことに挑戦するよりは、これまでの改良版で済ませようとする無意識の判断が習慣となり、担当者のみならず、経営者も次第に保守的になっていることに気が付かない。

(注意)上記の列記部分は単なる仮設ですが・・・

2015/12/17 by Y.K