■技術者からみた発環境と次世代のセキュリティー 2016/12/09

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技術者の働きにくい時代です。
まず、セキュリティーの観点から開発作業に対する大きな制約があることなどがあげられます。

昔でしたら、「家でじっくり考えてみよう」と資料を家に持ち帰ることも出来ました。

今では到底そんなことは許されません。

ノートさえ自前のものは使えず、ノートは帰宅時に部署で保管しなけれななりません。
隣の部署との交流すらセキュリティーを考えて接しなければなりません。
しかも、様々な人々がいるような部署では、同じフロアーの人でさえ注意が必要です。
日常的に、あたかも人間不審者かのような、細心の注意が必要であると教育されます。

昔は、大変おおらかで、技術者も気楽な雰囲気のなかで仕事をすることが出来ました。

とは言え、時間に追われるのは今も昔も変わりありませんが。

それでも昔は、「なるようになる」という調子で納期もあまり本心から気にせずに済みました。

実際問題として、納期が守れない場合は、何らかの問題があるわけです。
それでも、管理者にとっては納期優先で現場ではやむなく納品。
本質的な問題を解決せずに小手先で済ませて納品ということになってしまう。
その結果、あとから重大な欠陥が発覚したりします。


昨今の自動車産業界で生じた不正なども、現場へ実現不可能なノルマを課せられた結果です。
人は追い詰められるとやむにやまれず不正を働くことだってあり得る。
技術者としては「昔に帰れ」という回帰説を主張しようとまでは思いませんが、職場環境はおおらかにしてほしいものです。

しかしながら、セキュリティに関して言えば、現在のセキュリティでは欠陥だらけです。
例えば、重要な情報を扱っているPCをインターネットに接続するなどというのは愚の骨頂といえます。

実際、大量の個人情報がインターネットを介して漏れたという報道は未だにあります。
小生も自分のカード情報が漏洩した、と、とある業者から連絡がきました。
まぁ、保険があるらしいので慌てることなく、カードを新調しましたが、物騒極まりないです。


このようないい加減なセキュリティで済まされているのが日本の現状です。

セキュリティーに関するこうした問題は一つにセキュリティー教育が不十分であることに起因します。本格的なセキュリティー教育を学生時代からやるなど、今後の課題としてあるかと思いますが、もう一つの最大の原因は現在のセキュリティーがあまりに不備なためです。
進化の途上とはいえ、アメリカ国防省ですら、ハッカーに襲われる。

今後の解決策としては、セキュリティーにデープラーニングができる人工頭脳を使用することなどがあげられます。現在のセキュリティーソフトウエアのテクノロジーはデータベースとの比較で安全性を判断しています。

これでは、多くの漏れがでてしまいます。

人工頭脳を搭載することで、アクセス条件など多岐に亘る総合判断ができます。
人口頭脳同士のセキュリティー経験を共有することでより強固なセキュリティーも実現できます。
また、手間暇をかけずに常に最強のセキュリティー環境が整うかもしれません。

(補足)SF的に思えるかもしれませんが、人工頭脳が洗脳されることも考慮する必要があります。